1. |
BEACON
03:46
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BEACON
疾風と化せ堂々 ヒト科の「名もなき子」
放てと枷打つ雨に錆を待ち
とうに褪せた四肢の砦は奪われるままに朽ち
あれがわが身と振り向く風は流麗
静寂に耳澄ませ
無形の地図の上
無い事に道の灯を
見てた清い日へ
疾風と化せ堂々 ヒト科の「名もなき子」
放てと枷打つ雨に錆を待ち
何故と問えば晒しては撃つ人の目を死がふさぐ
あれが我が日々と消し去る波は清廉
雑踏でキミ死せり
量産の狂気の下
大声は闇を見せ
揶揄で滅びる愛
聞け聞けキミを呼ぶ止まず
生まれた日に灯るBEACONを
疾風と化せ堂々 ヒト科の「名もなき子」
放てと枷打つ雨に錆を待ち
誰か遥かで朽ちた日には
静寂に身を寄せて
嘘で人が殺められたと知る
弾道にキミは立ち
決して撃たれぬまま
無い事に道の灯を
見つめて動かず
疾風と化せ堂々 ヒト科の「名もなき子」
放てと枷打つ雨に錆を待ち
疾風と化せ堂々 ヒト科の「名もなき子」
放てと枷打つ雨に錆を待ち
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2. |
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論理的同人の認知的別世界
Wah oh wah eh Wah oh wah eh
Wah oh wah eh Wah ah
Ha 眼の奥の脳で散る火花のオペラ
Ha 胸をすく美の神と鬼畜のロマン
脱兎のごとく手際よく花摘み髪ヘ
焦土のぬかる道の上腐乱する神
奪取 奪取 大奪取
奪取 奪取 大奪取
奪取 奪取 大奪取
Wah oh wah eh Wah oh wah eh
Wah oh wah eh Wah ah
Ha 息の音が止まるような奇譚の光
Ha 暴君の美談の日 何人吊るす?
滅私の娘窓に立ち歌声で癒す
流行る甘き薬物に焼け焦げる神
奪取 奪取 大奪取
奪取 奪取 大奪取
奪取 奪取 大奪取
物語はクライマックスへ
冗談のような夜ですって?
ええ、前夜ですから
幸いのパラダイス パラドックス ああ
災いのパラドックス パラダイス ああ
Wah oh wah eh Wah oh wah eh
Wah oh wah eh Wah ah
Ha 空論で日は昇り世界を照らす
Ha 空論で日を沈め持論を汚す
奇怪な矢で雲を射て喝采に溺れ
勝利はとうに盗まれた安寧の人に
奪取 奪取 大奪取
奪取 奪取 大奪取
奪取 奪取 大奪取
物語はこれでおしまい。
もう大丈夫ですよ 安寧の人
幸いのパラダイス パラドックス ああ
災いのパラドックス パラダイス ああ
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3. |
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消える TOPIA
舵は邪気を裂いて切られ雲は無い
過去はたった今 今はたった今 明日はたった今
キミに帰る
ホログラムの塔は燃える熱も無く
過去はたった今 今はたった今 明日はたった今
洗われ降る
パペットはソケットに挿された
昨日見た幼い星
ラチェットはカタっといい慈悲なく
自業自得尊厳は死に
繰り返す忌避の日々は
目覚めれば消える
瓜二つの朝に咲く光る花を見ろ
幻は死ぬ一瞬の宣言で
無い火は無い火と
ロケットは詐欺を飛ぶ白昼
昨日まで住んだあの星
バジェットは闇を縫う隠れて
怒号悲鳴罪の号令
諦めた展望のカギは
目覚めれば見える
奮い立つ胸拒まず光る声を聴け
幻は死ぬ一瞬の宣言で
無い火は無い火と
舵は邪気を裂いて切られ雲は無い
過去はたった今 今はたった今 明日はたった今
キミに帰る
ホログラムの塔は燃える熱も無く
過去はたった今 今はたった今 明日はたった今
洗われ降る
夜に夢魔の不在を知り眠れさあ
過去はたった今 今はたった今 明日はたった今
キミに帰る
リセットは容易く為される 知る日を果敢に迎え
ビヨンドはキミの名 止まらず 遥かな昔から居た
咲いた花の色香にも
目覚めれば見える
忘れた力拒まず誘う声を聴け
幻は死ぬ一瞬の宣言で
見えると聞けると
舵は邪気を裂いて切られ雲は無い
過去はたった今 今はたった今 明日はたった今
キミに帰る
ホログラムの塔は燃える熱も無く
過去はたった今 今はたった今 明日はたった今
洗われ降る
夜に夢魔の不在を知り眠れさあ
過去はたった今 今はたった今 明日はたった今
キミに帰る
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4. |
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転倒する男
鉄塔からジュラ紀の花降る宵の星
ずっと丘まで行く道 転倒する男
目を覚ませ 見て悟れ ああ
立てGO! 立てGO! わっはー
消されぬ光明の(見よ)
丘には天性の(見よ)
登れば達観の(見よ)
花咲く天命の(見よ)
酩酊 丘まで何里?と暮れ行く星で
蔑称己の名に泣き転倒する男
目を覚ませ 見て悟れ ああ
立てGO! 立てGO! わっはー
消されぬ光明の(見よ)
丘には天性の(見よ)
登れば達観の(見よ)
花咲く天命の(見よ)
消されぬ光明の(見よ)
丘には天性の(見よ)
登れば達観の(見よ)
花咲く天命の(見よ)
風にも根を張る木の噂に光り
そっと水面に咲く宮で 転倒する男
目を覚ませ 見て悟れ ああ
立てGO! 立てGO! わっはー
消されぬ光明の(見よ)
丘には天性の(見よ)
登れば達観の(見よ)
花咲く天命の(見よ)
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5. |
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燃える花の隊列
発火する花が咲く圧巻の夜
朽ちて行くヒトの名を列挙して咲く
かつてキミへの合図は千の灯となり
発火する花が咲く圧巻の夜
虚無は久し 喧騒に静寂に
張り裂くような遠くまで
死せる名を着て救済の矢に撃たれ
余儀なく来る夢の中
生存を焚け
解錠する必勝する聡明なる暗号なるキミたる灯を
思い出し灯れ 死せる名の暗きに
火を咲いて歌え 隊列の雅を見せ
発火する花が咲く圧巻の夜
朽ちて行くヒトの名を列挙して咲く
夜は狂おしい無いものが咲くほどに
燃え立つような眩しさで
キミは今日咲け 実証に 空想に
水面に輝る月のように
生存を焚け
解錠する必勝する聡明なる暗号なるキミたる灯を
思い出し灯れ 死せる知の暗きに
火を咲いて歌え 隊列の力を着て
発火する花が咲く圧巻の夜
朽ちて行くヒトの名を列挙して咲く
かつてキミへの合図は千の灯となり
発火する花が咲く圧巻の夜
去った灯去った灯
キミのあるべくあるそれ
ウェルカム ウェルカム
キミのあるべくあるそれ
声は懐かし千年を耐えて呼ぶ
見られず咲く野辺のように
ようこそキミよ万感の源流へ
華やぐような静けさへ
生存を焚け
解錠する必勝する聡明なる暗号なるキミたる灯を
思い出し灯れ 死せる名の暗きに
火を咲いて歌え 隊列の非凡と化し
発火する花が咲く圧巻の夜
朽ちて行くヒトの名を列挙して咲く
かつてキミへの合図は千の灯となり
発火する花が咲く圧巻の夜
去った灯去った灯
キミのあるべくあるそれ
ウェルカム ウェルカム
キミのあるべくあるそれ
ウェルカム ウェルカム
キミのあるべくあるそれ
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6. |
LANDING
04:00
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LANDING
眼下に 広く 花の野には ああ
夢の中で見る有り得ぬ日よ ああ
許容の愛なお越えて飛ぶ
歴史の嗚咽の寒き空
恐怖はとうに消えて
キミの目覚め待つLANDING
胸に浮く 呪詛の雲を払い ああ
宣言に虚無の雲海は消え ああ
記憶の尺越えて飛ぶ空
眠れる夜の長さより遠い
恐怖はとうに消えて
キミの目覚め待つLANDING
虹を見たか?有り得ぬ日の空
花を見たか?隠した想いに
星を見たか?孤立の夜更けに
虹を見たか?始まるその日に
星の図表にもキミを読む夜 ああ
眼下の遠くに香る島よ ああ
認知のルール瓦解して飛ぶ
未来の慟哭の古き空
恐怖はとうに消えて
キミの目覚め待つLANDING
虹を見たか?有り得ぬ日の空
花を見たか?隠した想いに
星を見たか?孤立の夜更けに
虹を見たか?始まるその日に
花を見たか?隠した想いに
星を見たか?孤立の夜更けに
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7. |
COLD SONG
03:37
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COLD SONG
石英のごとく刺すように目覚めた
疲弊の月なお窓に来る夜に凍え
見せる火を見よ聞かす無言の灼熱を聞けと
凍えて伏す荼毘のごとくに来る日々を去り
見せる火を見よ
麻痺に狂う奴隷
見晴るかす邪気に行く徒労 泣く徒労 死す徒労
弊える胸の暗きゲノムの奥
ヒトたる火を咲くキミ見せよと呼ぶは
石英のごとく刺すような目覚め
見渡す忌避の夜 始めから無い
古き氷牢を消す鍵を取れ
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8. |
幽霊列車 / Ghost Train
03:44
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幽霊列車
艱難辛苦を行く 空(カラ)列車 雨惨憺たる
残像眩く消え去ったキミ追い
残骸 残骸(全ての) 残骸 残骸(全ての)
残骸 残骸(全ての) 残骸 残骸
暗澹たるストーリー
暗澹たるストーリー
殺傷必至で飛ぶ 矢の弾劾 死の説法まで
展望僅かと路上でキミ消えた
残骸 残骸(全ての) 残骸 残骸(全ての)
残骸 残骸(全ての) 残骸 残骸
暗澹たるストーリー
暗澹たるストーリー
完全なるストーリー
隠れたキミを追い
辛苦の雨の中
亡き者たちを乗せて
完全なるキミへ
幽霊列車を馳せて
天上天下を行く 空(カラ)列車 空ピーカンなり
全貌眩く キミなる地を行く
残骸 残骸(虚像の) 残骸 残骸(虚像の)
残骸 残骸(虚像の) 残骸 残骸
単純なるストーリー
単純なるストーリー
完全なるストーリー
隠れたキミを追い
辛苦の雨の中
亡き者たちを乗せて
完全なるキミへ
幽霊列車を馳せて
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9. |
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Timelineの終わり
淡々と降るフィナーレの雨
見晴るかす夢魔を清めて
キミの日はもう永遠に咲く
ただ目覚めるだけの暇に
恐れた塔の風化を見よ見よ
不意に来る崩落さえ万民は見ず
揶揄に打たれて夜はいよいよ
キミへの道の秘密語り出す
危機に変わらず
行く星の音は
ずっとキミの声に隠れて
連綿と行く戻れぬ道
ヒトたる所以は焼かれて
キミの日に注がれた呪詛
ただ目覚めるだけで消え去り
妄想に撃たれたキミを抱き上げ
恐れに暗き胸に星を呼ぶ
古の声やまずいよいよ
思い出せよと秘密は解けだす
危機に変わらず
行く星の音は
ずっとキミの声に隠れて
唐突に聞く雷鳴のように
生まれて来るキミの日
タイムラインをまたぐように
生まれて来るキミの日
エンドレスの比喩を咲いて
生まれて来るキミの日
淡々と降るフィナーレの雨
見晴るかす夢魔を清めて
キミの日はもう永遠に咲く
ただ目覚めるだけの暇に
待ち焦がれたと花に聞こえる
居たはずもないキミの声が咲き
呪詛は彼岸でなおキミ殺め
戻れぬ過去に見る映画のように
危機に変わらず
行く星の音は
ずっとキミの声に隠れて
唐突に聞く雷鳴のように
生まれて来るキミの日
タイムラインをまたぐように
生まれて来るキミの日
エンドレスの比喩を咲いて
生まれて来るキミの日
唐突に聞く雷鳴のように
生まれて来るキミの日
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10. |
ZCONITE
01:20
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11. |
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記憶のビーコン
前途が来るビーコンの記憶に
前途を行け悠々と
夜は輝いて晴れた幻影の消滅で
キミを裂いて栄えた獣らの凍結で
摂氏零度に咲いた
星の道理が香るキミを見た
決死の歌に集う
人波に差す陽に凛と
前途が来るビーコンの記憶に
前途を行け悠々と
明日の全てを携えた古は未来に
キミの全てを備えた宇宙のあたりまえに
滅私の夢で走る
月の軌道の雅の下で
やっと生まれたキミの
唯一の胸は陽に凛と
前途が来るビーコンの記憶に
前途を行け悠々と
時の流れの清廉は不意にキミを照らす
理が差す安寧の水面より眩しく
摂氏零度に咲いた
星の道理が香るキミを見た
やっと生まれたキミの
唯一の胸は陽に凛と
前途が来るビーコンの記憶に
前途を行け悠々と
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平沢進 / Susumu Hirasawa Tokyo, Japan
Born in Tokyo.
Formed P-MODEL in 1979. He became a leading player of the techno-pop/new wave movement in
Japan.
In 1989, he started his solo career in parallel with P-MODEL (P-MODEL is currently inactive).
Currently, he is mainly active as Susumu Hirasawa solo and as Kaku P-MODEL, a project that inherits the style of P-MODEL.
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